京都人度チェック ● 「おっきい、おっきい」「寒い、寒い」と形容詞を繰り返す。 繰り返すね。 ● 「この前の戦争」といえば、応仁の乱だ。 どう考えてもイラク侵攻。 ● 人の陰口を言うのがことのほか好きだ。 うーん、好きでは無いけど嫌いでもないぞ。 ● いけずを文化だと思っている。 いや。 ● 時代劇のロケ地を即座に言い当てることができる。 そんなん無理。 ● 東京人より大阪人が嫌だ。 どっちも嫌いではない。 ● 滋賀県人も好きではないが、疎水の水が止められたらシャレにならんので、表立って公言はできずにいる。 むしろ滋賀県民。 ● KBS京都のかたつむり大作戦を知っている。 もちろん。 ● 京都の人はみんな「〜どす」と話すと思われている事を笑い飛ばせるぐらい自分は寛容だと信じ込んでいる。 うん。 ● 京都が日本の中心だと思っていて、いつか天皇は京都に帰ってくると信じている。 全然。 ● 水道水が、カビ臭くなると、夏を感じる。 感じる。 ● 本音と建前を完璧に使い分けることができる。 あー、結構使える。 ● 「にしんそば」は雑誌が作り上げた名産品で、実はあまり食べない。 あまりと言うか食べたこと無い。 ● 電車の中で、火縄を小さく振り回せるようになって一人前。 なんのこっちゃ。 ● 高山彦九郎・皇居望拝の像で待ち合わすとき「土下座前」と言う。 土下座像前やね。 ● 深夜番組のCMというと「岩田呉服店」と「亀岡山田木材経営団地」と「出町輸入食品」と「いずもや」だ。 出町輸入食品は知らんな。 ● 子どもの頃のおやつは西村のエーセーボーロだった。 いや子供の時は滋賀県民。 ● 東京人のことをちょっとバカにして「お江戸の人」と言う。 東京モン。 ● 関東は基本的に東夷(あずまえびす)の住む田舎であると思っている。 いやどう考えても向こうの方が都会。 ● 心の中では、東京人を田舎モンと思っている。 だから。 ● 道に迷うと「丸竹夷二押し御池姉三六角蛸錦〜♪」を歌う。 歌えません。知ってるけど。 ● おやじが、テレビで「パープルサンガ」を見て、「紫光クラブ」と呼んでいた。 呼ばねー。 ● マスコミでは一般的になっているが「おばんざい」なんて言葉は使わない。 使いません。 ● 石匠6代目河波忠兵衛が7代目に変わったとき、6代目の安否が気遣われた。 知らん。 ● 大丸百貨店のことを「大丸さん」と呼ぶ。 大丸。 ● 「田渕岩夫の特ダネ!てれび」でしか見たことがない田渕岩夫が気になる。 番組自体見たこと無い。 ● 自分は行けなかったが「京都大学」を大変誇りに思っている。 行っても留年してたら意味無いよな。 ● 京都を「近畿」や「関西」の言葉でひとくくりにされるのが嫌。 別に。 ● 北野天満宮の牛の頭をなでた手で、自分の頭をなでたことがある。 うっ・・・。 ● 北野天満宮のことを「天神さん」という。 天神さんは福岡の方。 ● 広告を書いたバスは、景観を損ねるので古都京都にふさわしくないとは思うが、損ねるほどの景観がもはやなくなりつつあることには見て見ぬフリをしている。 見て見ぬふり。 ● 国語の時間に「擬音語」を「祗園語」と聞き間違えたことがある。 いやそれは・・・。 ● 只の地の野菜を「京野菜」と称しブランド化するのは、如何なものかと思う。 うん。 ● 京都パープルサンガの本拠地の正式名称「京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場」は長すぎるので早く専用スタジアムが欲しい。 その正式名称を知ってる奴ってどれだけいるんだ。 ● 他府県の人に「京都には海がある」といっても、信じてもらえなかったことがある。 ある。 ● 京都は特別な所だと思っているので、地方都市と言われてショックを受けたことがある。 いや別に・・・。 ● 「しかし、よくご存知ですねえ!?」と言われると、つい「ええ。わたしら二人、あすこのモンでんねん」と返してしまうクセが抜けない。 そんな癖は無い。 ● 市バスを乗りこなす自信があるので、地下鉄はほとんど利用しない。 市バス嫌いです。 ● 「おまん」「萬古堂」の看板を見てもなんとも思わない。 実物見てみたい。 ● 「大文字焼」と「焼」をつけて言うのは納得がいかない。 送り火だろ。 ● 全国に数ある「小京都」を鼻でせせら笑う自分に気づいたことがある。 正直どうかと思ったことはある。 ● 子供の頃、琵琶湖に海水浴に行った。 だって滋賀県民。 ● 語尾に「はる」を付けるのは敬語だが皮肉を言うときにも使う。 敬語でしか使ってないな。 ● 街中でちょんまげ姿の侍や腰元の姿を見ても驚かない。 うん。 ● 「リプトン」と言えば喫茶店だ。 うん。 ● 山科区、伏見区、西京区は京都のうちに入らないと内心では思っているが口には出さない。 西京は入る。 ● 他府県、とくに東京に行くと大阪人と間違えられるのは、大いに遺憾である。 いや別に。 ● 「3時です」と言われると「宇治茶です」と続けたくなる。 謎。 ● 修学旅行の素朴な制服姿を見ると、「田舎からようおこし」と心の中で言ってしまう。 言いませんから! ● 夏になると紅葉パラダイスのプールへ泳ぎにいった。 行ったこと無いね。 ● “区別”が好きだ。 別に・・・。 ● 近所のソバ屋も散髪屋さんも、営業許可証の発行人が『蜷川虎三』であることを自慢する。 そうなの? ● 京都タワーは好きではないが、旅行から帰ってきたときに見えると懐かしく感じる。 感じる。 ● 京都駅ビルの階段をダッシュで上った(上ろうとした)ことがある。 当然ダウン。 ● なんちゃって舞妓とほんまもんの舞妓さんの見分けがつく。 つかない・・・。 ● 江戸時代のことはあまり語りたくない。 いや別に。 ● 京のぞみちゃんを知っている。 誰だ。 ● 京阪を『おけいはん』と呼ぶのは気恥ずかしい。 センス無いだろ。 ● タクシーはMKを好んで乗る。 タクシー嫌いだ。 ● 場所を説明するときに、両手などで十字を作って、「これ四条通で、これ烏丸通な」 と説明する。 たまにするな。 ● ほんやら洞、六曜社、進々堂、は、学生の時、とりあえず入ってみた。 進々堂は入った。 ● 嵐電、叡電といえば、なんのことかわかるが、京福電鉄と言われてもピンとこない。 むしろ嵐電が一番謎。 ● ワコールを「パンツ屋」、任天堂を「花札屋」と言う。 言わないことは無い。 ● 「おたべ」・「生八橋」は、久しく食べていない。 おたべは全然食べないね。 ● うんざりするほど雑誌で特集が組まれているが、掲載されている店にはほとんど行ったことがない。 無い。 ● 清水寺、金閣寺、三千院、三十三間堂など、名所に行ったことがない。 三千院と三十三間堂は無い。 ● 他府県人は区別がつかない河原町のヤンキーとビジュアル系の区別がつく。 つきませんよ。 ● 昔、河原町のジュリーに会ったことがある。 ありませんよ。 ● 東大より、京大のほうがノーベル賞受賞者が多いことが自慢だ。 それだけ暇人が多いんでしょう。 ● しかし、京都出身の京大生が意外と少ないという事実には触れて欲しくない。 ノーコメント。 ● しょっちゅう他府県の人に「京のぶぶ漬け」の話をされるので、否定するのがじゃまくさくなって、つい曖昧な返事をして誤解を招いている。 されたことないし。 ● 日本共産党の候補に投票したことがある。 共産党嫌いです。自民党も嫌いですが。 ● 子供の時、八瀬遊園に叡電に乗って行ったことがある。 無い。 ● パリと京都は似ていると、ちょっと本気で思っている。 どこがですか。 ● 他府県に対して、根拠のない自信が満ちあふれている。 そうなのか? ● 祇園祭の宵山は毎年行くが、鉾の巡行は見たことがない。 一度宵山に行って二度と行くかと思った。巡行も見たこと無いな。 ● 「将軍」と言えば、徳川でも金正日でもなく足利将軍だ。 正日です。 ● 五山の送り火の自分だけの最高のビュースポットを知っている。 ざんねんながら。 ● 上ル、下ル、西入ル、東入ルなど、住所通りに歩けば、必ず目的地にたどり着く住所表記は便利だが、いかんせん長いので、書類等に書き込むとき、スペースが足りないのがやっかいではある。 自分で書くのは嫌よね。 ● 他府県で道に迷うと、自分ではなく碁盤の目になっていない道が悪いと思う。 ぶっちゃけ思う。 ● 先人の作った功績を自分の功績と勘違いしているフシがある。 それは無いよ。 ● 国宝の建物に落書きをしたことがある。 それも無いよ。したいけど。 ● 烏丸(からすま)を「からすまる」「とりまる」と読む人がいても笑って許せる。 始めてみた時はからすまるって読むだろ。 ● かわみちやのそばボーロの缶が家にある。 無い。 ● 奈良に軽いライバル心を持っている。 いや。 ● 通りの四つ角にはいけず石を置く。 置きません。 ● マンションのペントハウスにすむよりも、自宅2階から祇園祭の巡行を見られる木造2階建てのほうが、京都人のステータスとしては上である。 そうなの? ● 友達に寺の息子(娘)が3人以上いる。 探せばいそうだ・・・。 ● 住所に「上ル、下ル」が入っているのが自慢。また入っている住所に憧れる。 官有地。 ● 基本は薄味だが、ラーメンだけはこってりじゃないと気が済まない。 天一至高。 ● 市内以外の京都人は四条・三条に行く時は『京都に出る』と言う。 言うのか? ● 丹後で京都ナンバーを見ると違和感がある。 丹後とか行きませんよ。 ● 「牛若丸の未来くん」のステッカーを持っている。 無い。 ● 土建屋よしゆきが現場で働いているのを見たことがある。 誰だ。 ● 山崎弘士と尾崎千秋を知っている。 なんでこいつらは知ってるんだ。